2018年2月17日土曜日

神奈川県高校入試~英語考察~




いつもお世話になっております、学習塾FLAPS 南橋本校の小林です。

2月14日には、ついに2018年度神奈川県公立入試が実施されましたね。


問題の傾向の変更があり、教科にもよりますが全体的には難化の傾向に進んだのではないでしょうか。

今回はその中でやや易化したとみられている英語の問題の講評をさせて頂きます。








問題の作成のねらいとしては、

基本と応用をバランス良く混ぜ合わせて、英語のコミュニケーション能力をみることを主なねらいとしているようですね。



さて、今回の英語の問題に関して、配点の変更が大きなポイントになりました。



問1のリスニングが19点から21点に配点増

問3の文法問題が各2点から各3点に変更

③ 英作文が2題から1題に変更。

④ 読解問題での合計配点が40点。


※ 平成29年度:45 平成28年度: 40点  平成27年度:40点 平成26年度:48点 平成25年度:48点


まだ平均点の発表がないので、現段階での体感での予測ですが・・・

易化の要因として挙げられそうなのは、苦手な生徒が多い英作文の割合が減り、リスニング・文法問題の配点が増えたことが大きいかと思います。

読解問題の配点も40点に戻し、昨年比では減となりましたね。






<大問解説>

問1 【リスニング

昨年、配点が18点から19点に上がっていたリスニングへの配点が、今回は21点へと更に上がった結果となりました。文部科学省が推し進めている「英語を使ったコミュニケーション」にはリスニングが必須という背景もあるのではないでしょうか。

リスニングスピードがとても上がった一昨年。

そして去年は落ち着きを見せましたが、今年は(生徒からの聞き取りでの判断になりますが)去年並みというように聞いています。

FLAPSでは一昨年レベルでのリスニング対策をしていたので、特に速く感じたということはなかったようです。

(ア) 、(イ)に関しては例年通りの問題でしたね。

リスニングのスクリプトを読んでいても、特段大きな変化は感じませんでした。


(ウ) に関しては傾向の変更がありました。
今までは単純な英問英答の文章でしたが、今年度は図が用意され、聞き取りながら図の空所に入れる語を聞き取るという問題になりました。

また、英文の記述ではなく、英語1語を答える問題になったことがどう影響するのか、発表を待ちたいと思います。



問2 【語彙の問題

近年の出題パターンと同様、日本語訳はなく、文脈から正しい語句を当てはめる問題。


正答となる語句も、

(ア) traditional

(イ) dictionary

(ウ) useful

と、対策をしていればさほど苦労せず出てくる問題でした。


問3【文法選択】

 配点変更があった文法の選択問題ですが、それぞれの問題で問われた文法は

(ア) 時制+受動態

(イ) 比較

(ウ) 分詞

(エ) 前置詞+動名詞

と、特段予想外の表現はなく、例年通りの難易度であったかと思います。


問4 【並びかえ】


(ア) 比較(whichを使った定型文)

(イ) what+不定詞、前置詞as

(ウ) 不定詞、関係代名詞(省略)、現在完了


(エ) 間接疑問文(定型文)

と、例年通り、中2~中3で学習する文法を総合的に問われる形式でした。
こちらも特段難しいといえるものはなかったですね。


問5 【英作文】

絵の内容と文の流れから推測して、空所に入る英文を作る問題。

今年は「returned」という語を使う5語以上の英文、という指定でした。


絵3枚目での図書館司書の発言、「Next  Thursday」を読み取って、疑問詞whenを使うところまでは思いついたのでは。

ただ、受動態を見抜けずに失点した生徒さんも少なくなかったのではないでしょうか。



問6 【読解問題・グラフ】

 例年受験生を苦しめていた(ウ)の内容一致問題に変更がありました。
今までは2つの正答を自分で選ばなければならなかったものが、組み合わせを選ぶものに変わりました

 また、出題内容も「海岸ごみ」に関するもので、馴染みが深い生徒も多かったでしょうし、題問の平均点は上がりそうですね。


問7 【読解問題・資料】

 出題数が2題に変更になったのは少し衝撃的でした。
この題問を得点源にしていた生徒さんも多かったとは思うのですが・・・。

内容自体は、

(ア) 文を見て、地図上のどこのバス停にケンがいるのか答える設問

(イ) バス旅行の資料と英文からヒロキが選んだコースを答える設問


情報量も難易度に関しても、例年に比べると下がったのではないでしょうか。



問8 【対話文読解】

 こちらの長文では、前回の記事でも触れた教育指導要領にもある、プログラミングに関しての長文。新しい話題を使ってきたことに驚いた生徒さんもいたかと思います。

ただ、問6と同様に、(ウ)の内容一致問題は組み合わせになり、その他の設問自体の難易度はそこまで高くなかったですね。

長文読解の解法がしっかりと定着している生徒に関しては大きく苦労はしなかったのでは。




受験生の皆さん、本当に受験お疲れ様でした。

みなさんの合否の結果報告を、心待ちにしております。


それでは、本日はここまでとさせていただきます。








【小学校】

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・・・etc

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・・・etc


FLAPS南橋本校には、様々な学校から生徒が集まります!

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